子供が1歳3か月の頃、初めての親子旅行で鈴鹿サーキットホテルに泊まってきました!
初めての家族旅行で鈴鹿サーキットホテルが気になっている人や、
1歳児との旅行に不安を感じている人に向けて、
実際に宿泊した感想を素直にレポートしていきます♪
旅行前に感じていた不安は読み飛ばして、
- 部屋の比較を読みたい方⇒こちらのリンクからどうぞ
- 写真多めのホテルレビューをすぐ読みたい方⇒こちらのリンクからどうぞ
写真撮影掲載許可を得ています。写真の転載は一切禁止です。
旅行前に不安だったこと
まだまだ小さな1歳児。初めての旅行に向けて、不安は沢山ありました。
食事面
道中や宿泊先で1歳児に合わせた食事を与えられるかどうか?
という食事そのものの不安以外に、
ベビーチェアやベビー用食器はあるか?
哺乳瓶の洗浄や消毒はどうしよう?
など、食事に関わる部分での不安要素もありました。
安全面
普段生活している部屋は、コンセントキャップもあるし、家具の角にはクッションが設置してあります。
私は旅行業界に5年以上在籍していたことがあり、様々な宿泊施設に泊まらせて頂きましたが、
乳幼児向けの配慮が十分な宿泊施設は少数派でした。
安全に過ごせるかどうか?は、不安要素の一つでした。
健康面
慣れない長距離移動で体調を崩さないか?という心配があるため、
できるだけリラックスして過ごせる環境を用意してあげたいと考えていました。
ただ、どこまでのことをしてあげられるんだろう?
逆に、どこまでだったら子供は平気なんだろう?
とよく分からない中で漠然と不安を感じていました。
鈴鹿サーキットホテルを選んだ理由
初めての家族旅行を計画中、子供向けのサービスが充実しているホテルを探していました。
一般的には目的地からアクセスが良い場所に宿泊するという決め方かと思いますが、
今回はホテルを最初に決めてから、観光先を考えるという順番で旅程を組みました。
鈴鹿サーキットホテルに宿泊することにした理由がこちらです。
- 子供向けの部屋がある→低めのベッド、広い部屋、安全な家具etc.
- ベビーベッドの貸し出しがある(要予約、有料)
- 食事がビュッフェ形式→子供が食べられるものを選べる
特に、子供向けの部屋(Westコチラファミリールーム・Westサーキットキッズルーム)に惹かれました。
Westコチラファミリールームを予約
鈴鹿サーキットホテルの中でも、子供向けの「Westコチラファミリールーム」という部屋を選択。
WestコチラファミリールームとWestサーキットキッズルームの比較
どちらの部屋も子供向けですが、階数や設備、備品など若干の違いがあります。
マーカー部分が違う所です。
Westコチラファミリー | Westサーキットキッズ | |
客室面積 | 28㎡ | 28㎡ |
フロア | 2階 | 1階 |
ベッドサイズ | W2850×L2050×H350(mm) シングル3台を常設 | W2850×L2050×H450(mm) ダブル2台を常設 |
寝具の追加 (費用) | エキストラ布団1組まで (1,100円、要予約) ※以下の場合は無料 →大人3名+3歳以上1名 もしくは 3歳以上が5名 | エキストラベッド1台まで (4,300円、要予約) ※以下の場合は無料 →大人3名 もしくは 3歳以上が5名 |
ベビーベッド (費用) | 貸し出し可 (1,500円/台、要予約) | 貸し出し可 (1,500円/台、要予約) |
最大定員 | 大人3名+小学生以下2名+2歳以下1名 | 大人3名+小学生以下2名+2歳以下1名 |
テーブルの形状 | 角をとったローテーブル(高さ42cm) | 角無しタイヤ型テーブル |
備品(ポット等)の高さ | 130cm | 130cm |
床 | クッションフロア | クッションフロア |
アメニティ(抜粋) | ベビーソープ、おむつ袋 ※フェイスタオルは通常の2倍 | ベビーソープ、おむつ袋 ※フェイスタオルは通常の2倍 |
備品(抜粋) | 加湿空気清浄機、幼児踏み台、おねしょシーツ、お子さま用ハンガー、お子さま用便座、ベビーチェア、哺乳瓶消毒ケース、消毒はさみ | 加湿空気清浄機、幼児踏み台、おねしょシーツ |
貸し出し備品(抜粋) | キッズナイトウェア、ベビーバス、ミルク用ポット | 哺乳瓶消毒ケース、お子さま用便座、ベビーチェア、キッズナイトウェア、ベビーバス、ミルク用ポット |
個人的には、Westコチラファミリールームの方が、
- ベビー用備品が充実している
- ベッドの高さが低い
という点で乳幼児向けだと感じました。
ただ、Westコチラファミリールームは2階なので、1階の方が安心という方はWestサーキットキッズルームがお勧めです。
Westコチラファミリールームの宿泊詳細レポ
ホテル駐車場ゲート~フロント受付~宿泊棟へ
Parking Gateという看板と信号で、レースの雰囲気を感じられてテンションが上がりました。
カッコいい!

ゲートで案内されたとおりに、まずは車でホテルフロントがあるTHE MAINという建物へ行きます。

フロント受付中は、入口前のロータリーに車を停めておきます。
受付後、宿泊棟により近い駐車場へ車移動となります。
施設の案内図がこちらです。

地図上では確認できませんが、コチラファミリールームがある宿泊棟「West」の近くに駐車場がありました。
駐車場から宿泊棟までは5分程度、スロープがあったおかげでベビーカーでも楽々でした。
フロントの近くには、授乳室がありましたよ。

もしもホテル到着時に赤ちゃんがおなか空いて泣いていたら、
家族がフロント受付中、赤ちゃんは授乳…という使い方も出来そうです。
授乳室が空いていないこともあるかもしれませんが、赤ちゃん連れで宿泊予定の方は頭の片隅に入れておいて損はない設備かと思います。
部屋の全貌!
扉付近にベビーカー置き場があるなんて…!
ベビーカーを置いてもドアに緩衝せず、出入りがスムーズに出来ました。

ベビーカー置き場の上はこんな感じでした。
向かって右の棚は、1歳児では手が届かない高さなので、こまごまとした荷物を置けて便利でした。

広々とした部屋で、家族は早速床に座ってくつろいでいました(写真の白い部分は家族や荷物です)。

ローベッドは広さ十分!
今回は大人2人でこちらのベッドを使用しましたが、広すぎて寝付けませんでした(苦笑)。

事前予約済のベビーベッド(有料)はこんな感じで準備してくださっていました。

コースが描かれた机は高さ約42㎝と低め。
表彰台仕様のクッション椅子、タイヤを模した椅子のほか、ベビーチェアもありました。

加湿空気清浄機。
花粉シーズンや乾燥する季節はもちろん、不特定多数の方が使う部屋なのであると安心感がありますよね。

テレビ台の扉は、押してから引くタイプの取っ手でした。
あまり見ないので、小さな子供なら開けられなさそうな点が安心です。

コンセントキャップもされていました。有難い…!

窓からの景色はこちら。網戸を開けてバルコニーへ出ることも出来ます。

窓は2重ロックになっていました。

充実のアメニティ・サービス
多めのタオル、子供用の歯ブラシ、コップ、スポンジ、便座など…
写真には入っていませんが、幼児用の踏み台も完備されていました。

大人用メイク落とし、化粧水、乳液。

大人用シャンプー・リンス・ボディソープ。

ベビーソープは泡で出るタイプのものでした。

私たちはせっかくなので部屋のお風呂ではなく、大浴場へ行くことに♪
女性用の大浴場にはバスタオル、タオル、ベビーソープ、ベビーバスチェア、おむつ台などが置かれていました。移動の荷物が少しでも減るのは嬉しいですね。
部屋にはおむつ袋、哺乳瓶消毒ケース、消毒はさみが完備されていました。
おむつを捨てていって良いだけでも、本当に有難いです。
事前に哺乳瓶の消毒が出来ると分かっていれば、旅行の荷物も少し減るかもしれませんね。
哺乳瓶の消毒に必要な電子レンジは共有スペースに2台ありましたよ。

ペットボトルの水も無料でした。
水がいろはすなので、ミルクにも使用できる点が嬉しいですね。
かゆいところに手が届きすぎて凄い…‼

館内着。

よくある質問によると、館内着で大浴場や食事に行けるようです。
ラフな格好で移動できるというのは気楽に過ごせて良いですよね。

コインランドリーがないのは、少し残念でしょうか。
なんだか既におなか一杯なレポになってきましたか?
まだまだですよ…!
共有スペースで、更にびっくりしたんです。
共用スペース
先述の電子レンジコーナーです。

電子レンジコーナーの脇には自動販売機と氷サーバー(無料!)。
氷が利用できるのは、人によっては調乳に利用できるので助かりますね。

絵本とおもちゃがありました…!


絵本やおもちゃはかさばるので家から持ってこられない…という人は多いはず。
宿泊先で自由に遊べる絵本やおもちゃがあるのは有難いですね。
売店で買えるベビー用品
フロント付近にある売店では、
- 子供も使えそうな日焼け止め
- ベビー麦茶
- いろはす
- 和光堂のはいはい
- スタイ 等
が販売されていましたよ。
個人的にはノンアル飲料が欲しくて売店をのぞいたのですが、ノンアル飲料は無くて残念でした。


ベビー用品ではありませんが、「アスファルトせんべい」や「タイヤカスさきいか」が鈴鹿サーキットっぽくて目を引きました。
面白かったのでお土産につい購入しちゃいました。

食事レポ(キッズプレート・ベビーフード)
夕食・朝食共にビュッフェ会場に入る際に、キッズプレートが要るかどうか確認されました。
我が家はとりあえず頼んでみて、子供が食べられないものは親が食べることにしました。

夕食のキッズプレートがこちら。

朝食のキッズプレートがこちら。

夕食朝食ともにアレルギー情報一覧を頂けました。

夕食朝食ともにベビーチェアが完備されています。

ベビーフード・子供用食器類・使い捨てスタイもありました。


ビュッフェ形式だったので、子供でも食べられそうなものを選んで少量与えられたり、
ベビーフードを活用したり出来たので、
- 1歳児でもしっかり量を食べることが出来た
- 栄養バランスも良かった
と思います。
普段通りとはいかない旅先での食事が不安でしたが、安心できる内容で良かったです。
宿泊まとめ(2日目は鈴鹿サーキットパークへ♪)
ここまでWestコチラファミリールームを中心に写真多めでレポしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
旅行は好きだけど、小さな子供との旅行は不安要素が多くて行けない…
初めての家族旅行、鈴鹿サーキットホテルが気になるけど実際どうなんだろう?
こんな風に思っている人たちにとって、私たちの旅行体験が少しでも参考になれば幸いです。
ちなみに2日目は歩いてすぐの所にある鈴鹿サーキットパークへ遊びに行きました!
観覧車からレーシングコースが見られたり、楽しかったですよ。
鈴鹿サーキットパークのレポは別途記事にする予定です。